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日本刀 陸軍中将中村隆禮 脇差 無銘bgcolor 末備前 軍刀拵入り。
商品説明 陸軍中将中村隆禮は、江戸末期にと十津川村に生まれ、北越戦争 日露戦争の旅順攻撃 奉天大会戦に
て戦死された将軍です。

外装は、明治期の物で、江戸期の脇差拵えを利用して軍装に仕立て直されたものです。十津川村の士族が出征する際に
誂えたと思われます。また小冊子も添付されており、登録証も三重県になっていますので、御本人の物で、その有縁者が
手放された物と推測されます。

中身の脇差は、無銘物ですが、末備前忠光辺りの直刃出来の素晴らしい物です。

研ぎ上げれば、名刀になります。


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三重県平成30年登録

形状・・・・身幅・重ね共尋常な鎬造り。庵棟．
法量・・・・長さ57.0センチ。反り1.8センチ。身幅2.7センチ。重ね7.0ミリ。先幅1.9センチ。先重ね4.0ミリ。
茎長さ13.8センチ。茎反僅か。
鍛え・・・・板目よく詰み、地沸よく付き、精良。表裏に映りたつ。
刃紋・・・・直刃調に互の目微かに入り、よく冴える。
鋩子・・・・指表すぐに小丸。指裏少し乱れて先掃掛、短く返る。
彫 ・・・・表裏に刀樋書き流す。
茎 ・・・・生 浅い刃上がり栗尻。棟方・刃方とも小肉つく。鑢目浅い勝手下がり。目釘孔一。


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うぶだしです。よって所々で錆びは認められますが、地鉄が精美であるため表面のみの浅い錆びで
悪性の物ではありません。このままでも十分楽しめますが、刃切れ・撓え・フクレ等の基礎的欠陥がなく
砥ぎ直せば名品になります。


軍刀鞘に入っています。ハバキは赤銅着せの一重です。柄前も、江戸期の本科の目貫・縁・頭の
上質な物がついています。中身に合わせたランクの物で、将官の物物としても恥ずかしくない物です。
鍔は外されています。 きっと いいものが付いていたのでしょう。


■ の簡単決済の場合は、当方入金確認後の発送となります。

■ 落札者は、落札して購入後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要です。



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